うたのみあらか

かみほめ つちほめ たてまつる みそひとつ

筑紫国 香椎廟 遠つ后の香椎に住まうと養老七年

筑紫国 香椎廟

 往古を偲び息長帯比売命に奉る

樫の実の一人落つれば便なきと夭后ぐしていを寝たまえり
388. かしのみの いちじんおつれば びんなきと ようごうぐして いをねたまえり
かし のみの
  ちじんおつれば
  んなきと
よう ごうぐして
   いをねたまえり
「かしいびよう」