うたのみあらか

かみほめ つちほめ たてまつる みそひとつ

猿田彦大神

猿田彦大神こそ

道触りの神 猿田彦大神 誓ふ こちごちの鄙にみやこに旅人守らるる道ゆきのさきはひ神なれ 838. こちごちの ひなにみやこに たびともら るるみちゆきの さきはひがみなれ 此方此方の鄙に都に旅人守らるる道行きの幸ひ神なれ こ ちごちの ひ なにみやこに た …

福岡県東峰村 つづみの里 駐車場のかたすみの大神

福岡県東峰村 ふれあい広場つづみの里 猿田彦石碑 地を言祝き 猿田彦大神に奉る つづら折る道にあればそ退きかてぬ 猿田の神のともないもがも 758. つづらおる みちにあればそ のきかてぬ さるたのかみの ともないもがも 葛折る道にあればそ退きかてぬ 猿田…

石川県金沢市 大野湊神社 ふたはしらかかげばまぶし加賀の夏

石川県金沢市 大野湊神社 金石夏祭り 猿田彦大神に奉る 食すつちにおのづかかやくみいつどち 夏のお旅の伴だちろかも 570. おすつちに おのづかかやく みいつどち なつのおたびの ともだちろかも 食す地に己づ輝く御稜威どち 夏のお旅の伴だちろかも お すつ…

鈴鹿市 都波岐奈加等神社 ひかりさすひとつ柳のなお洩りて

三重県鈴鹿市 都波岐奈加等神社 猿田彦大神に奉る 地にひとつ柳しあらば道引きな神のあらかと見ゆる河曲ろ 563. ちにひとつ やなぎしあらば みちひきな かみのあらかと みゆるかわわろ 地に一柳氏/し在らば道引きな神の殿と見ゆる河曲ろ ちにひと つ やなぎ…

西武新宿線 南大塚駅 大袋白髭神社 豆力士めかれてさびし髭の宮

埼玉県川越市 西武新宿線 南大塚駅 大袋白髭神社 猿田彦大神に奉る 白髭の神よ わらべらかいなさす土のお神楽みな見おおせに 541. しろひげの かみよわらべら かいなさす つちのおかぐら みなみおおせに 白髭の神よ 童ら腕差す土のお神楽皆見果せに しろひげ…

三重県鈴鹿市 椿大神社 みちひきの神みちひかれて華盛頓(ワシントン)

三重県鈴鹿市 椿大神社 猿田彦大神に奉る つばくらめ沖はてゆかば陸見べし 石楠華盛るその頓宮の 458. つばくらめ おきはてゆかば おかみべし しゃくなげさかる そのとんぐうの 燕沖果て行かば陸見べし 石楠華盛るその頓宮の つば くらめ おき はてゆかば お…

松江市 佐陀宮内 佐太神社 加賀の潜戸にみあれなす佐太大神

島根県松江市 佐陀宮内 佐太神社 佐太御子大神に奉る 金箭のさだめし産みの海を暗み矢うち明かしぬ加賀の潜戸に 443. きんせんの さだめしうみの みをくらみ やうちあかしぬ かかのくけどに 金箭の定めし産みの身/海を暗み矢打ち明かしぬ加賀の潜戸に きんせ…

滋賀県高島市 白鬚神社 猿さまとめぐりてしかも淡海の海

滋賀県高島市 白鬚神社 猿田彦大神に奉る たたせかし ましらの宮に漬ちませるげに丈たかき朱の四つ脚 418. たたせかし ましらのみやに ひちませる げにたけたかき あけのよつあし 立たせかし 猿の宮に漬ち坐せる実に丈高き朱の四つ脚 た たせ かし ま しら …

伊勢市 宇治浦田 猿田彦神社 あめみまに目通り あめのひめ娶り

伊勢市 宇治浦田 猿田彦神社 猿田彦大神に奉る あさけふる伊勢の狭長田水清ら うずめ子請じ猿田はもどりぬ 391. あさけふる いせのさながた みずけうら うずめこそうじ さるたはもどりぬ 朝明降る伊勢の狭長田水清ら 宇受賣子請じ猿田は戻りぬ あさけふる い…

直方 庚申社 臨時列車も走る直方五日市発祥の社

直方 庚申社 猿田彦大神に奉る 月替えの五日の市のたまほこのおがみてしかのののの猿さま 355. つきかえの いつかのいちの たまほこの おがみてしかの のののさるさま 月替えの五日の市の玉鉾の拝みてしかのののの猿様 つきかえの いつかのいちの た まほこ…

興玉神こそ

皇大神宮大宮所の地主神 猿田彦か大田命か 興玉神 誓ふ 追分に来ては去りゆくたまのおの仮庵にも添う道の神なれ 335. おいわけに きてはさりゆく たまのおの かりおにもそう みちのかみなれ 追分に来ては去りゆく玉の緒の仮庵にも添う道の神なれ お いわけに…

猿田彦大神こそ

道の神 導きの神 庚申の神 塞の神 猿田彦 誓ふ 晃芯の灯のまなこもて玉鉾の累をかまえるさいの神なれ 321. こうしんの ひのまなこもて たまほこの るいをかまえる さいのかみなれ 晃芯の灯の眼以て玉鉾の累を構える塞の神なれ こ うしんの ひ のまなこもて …

八幡西区 幸神 幸の神神社 草鞋をかざる小さなほこら

八幡西区 幸神 幸の神神社 猿田彦さまに奉る さきながみ憩うほこらの軒したに替うるわらじも御諸なるめり 244. さきながみ いこうほこらの のきしたに かうるわらじも みもろなるめり 先長み憩う祠の軒下に替うる草鞋も御諸なるめり さ きながみ い こうほこ…

黒崎 くまで通り商店街 興玉神 街道筋の傘の下 赤い鳥居の猿田彦

黒崎 くまで通り商店街 興玉神 言祝く 黒崎に詣で来るたびのどちひとり 興玉さまやりはつなるかも 236. くろさきに までくるたびの どちひとり おきたまさまや りはつなるかも 黒崎に詣で来る度/旅のどち一人興玉様や利発なるかも く ろさきに まで くるたび…

木屋瀬・感田 遠賀野あたり 街道追分 興玉神社 赤間の道は渡し舟

遠賀野 興玉神社 遠賀川の渡し 往時を偲ぶ 遠賀の魚ならず憂えんまろうどがよるはましらのきみの庵かも 174. おかのいお ならずうれえん まろうどが よるはましらの きみのいおかも 遠賀の魚ならず憂えん客人が拠るは猿の君の庵かも おかのい お ならずうれ…

猿田彦大神 誰しもの側にもおわす導きの神

猿田彦大神 言祝く さきだちて累世の祖のたどるみち ひきしらひしは此そ中つ国 140. さきだちて るいせのおやの たどるみち ひきしらひしは こそなかつくに 先立ちて累世の祖の辿る道 引きしらひしは此そ中つ国 さ きだちて る いせのおやの た どるみち ひ …