うたのみあらか

かみほめ つちほめ たてまつる みそひとつ

えびすさま

北九州市戸畑区 戸畑恵美須神社 渡りすがらのえびすさま

北九州市戸畑区 戸畑恵美須神社 事代主命に奉る 沓手の音しばかけゆかば青む海しばふす神と見むよしもがも 551. くつてのと しばかけゆかば あおむわた しばふすかみと みむよしもがも 沓手の音屡掛け行かば青む海柴伏す神と見む由もがも くつての と しばか…

北九州市若松区 若松恵比須神社 潮あいは上古のままに松の風

福岡県北九州市若松区 若松恵比須神社 武内宿禰を偲び 事代主命に奉る わたなかにかがよう玉を祀りしに詣でて目にしむ洞の青海 548. わたなかに かがようたまを まつりしに までてめにしむ くきのあおうみ 海中に耀う玉を祀りしに詣でて目に沁む洞の青海 わ …

北九州市若松区 若松恵比須神社 赤らかにさむさほぐさな鯛提灯

福岡県北九州市若松区 若松恵比須神社 例大祭 福神玉替 事代主命に奉る ととの子のつむぐえにしもまわりゆきかえましょの音のわく師走かも 547. ととのこの つむぐえにしも まわりゆき かえましょのとの わくしわすかも ととの子の紡ぐ縁も廻り行き替えまし…

兵庫県西宮市 西宮神社 宮水 旅人幸ふや灘の銘酒ろ

兵庫県西宮市 西宮神社 宮水 蛭子命に奉る におやかにしぶく宮水飲めばささ身も清まわる厄祓えやな 480. におやかに しぶくみやみず のめばささ みもきよまわる やくはらえやな 匂やかに繁吹く宮水飲めばささ身も清まわる厄祓えやな に おやかに し ぶくみや…

大阪市 今宮戎神社 十日戎 宝恵駕籠の過ぎなばさびしもひとつせ

大阪市浪速区 今宮戎神社 十日戎 八重事代主大神に奉る 宝恵駕籠のにぎわいたつやいとまなみ祝うていかさま打つ初笑い 396. ほえかごの にぎわいたつや いとまなみ いおうていかさま うつはつわらい 宝恵駕籠の賑わい立つや暇無み祝うて如何様打つ初笑い ほ…

大阪市 堀川戎神社 十日戎 鈴やふれ祝いて鳴らせ宵えびす

大阪市北区西天満 堀川戎神社 十日戎 蛭児大神に奉る 祝り子の律儀の鈴もかぐらやな 咲て見てむか蛭子のきみにも 395. ほうりこの りちぎのすずも かぐらやな わろてみてむか ひるこのきみにも 祝り子の律儀の鈴も神楽やな 咲て見てむか蛭子の君にも ほ うり…

兵庫県西宮市 えびす宮総本社 西宮神社 水の緒のたづきも知らぬ遠つ海ゆ 行幸たまわる蛭そ祀らな

兵庫県西宮市 えびす宮総本社 西宮神社 蛭児大神に奉る 鳴尾海に身をしがらみし蛭神の縁をゆかしみ傾ぐ三連家 394. なるおみに みをしがらみし ひるがみの えにをゆかしみ かしぐみつらや 鳴尾海に身を柵みし蛭神の縁をゆかしみ傾ぐ三連家 なるおみ に みを…

若戸大橋 くきの海わたる神 戸畑若松 どちの事代主

北九州市 若戸大橋 言祝く 白妙の波頭のわかつ陸々におわすえびすも渡しあうらし 344. しろたえの はとうのわかつ おかおかに おわすえびすも わたしあうらし 白妙の波頭の分かつ陸々に御座す恵比須も渡し合うらし し ろたえの は と うのわかつ お か おか…

蛭子命こそ

流されて戻りし天磐樟船の神 えびす神 蛭子命 誓ふ ひさなりし流漂の不虞もこすなみのうたに枕きけるえびす神なれ 306. ひさなりし るひょうのふぐも こすなみの うたにまきける えびすがみなれ 久なりし流漂の不虞も越す波の唄に枕きける恵比須神なれ ひ さ…

蛭子神 恵比須 もどれば結ぶえびす顔

蛭子神 恵比須 言祝く 引く潮に流児の舟路は忽と絶えほまれと結び満ちてそもどす 152. ひくしおに るこのふなじは こつとたえ ほまれとむすび みちてそもどす 引く潮に流児の舟路は忽と絶え誉れと結び満ちてそ戻す ひ くしおに る このふなじは こ つとた え…

山手線 恵比寿駅 麦酒は町の烏帽子親

山手線 恵比寿駅 街を言祝き 蛭子大神に奉る 艶麦の美酒の烏帽子の据えあぐら咲みしいざなう宵こ昼こと 061. えんばくの びしゅのえぼしは すえあぐら えみしいざなう よいこひること 艶麦の美酒の烏帽子は据え胡坐 笑みし誘う宵来昼来と え んばくの び し…