太宰府市
令和改元奉祝 天平二年正月十三日 大宰帥宅 梅花宴 兄大伴旅人に奉る 人はみな花と生りにき さればおのおのにほふどち 杯なとどめそ 849. ひとはみな はなとなりにき さればおの おのにほふどち つきなとどめそ 人は皆花と生りにき 然れば己己匂ふどち 杯な…
福岡県太宰府市 大宰府政庁跡 兄山上憶良に捧ぐ たらしひめだれか詠まむやいざ子どもふるにあらたに御言たたえな 582. たらしひめ だれかよまむや いざこども ふるにあらたに みことたたえな 帯比売誰か詠まむやいざ子ども古に新たに命/御言称え/湛えな たら…
福岡県太宰府市 大宰府政庁跡 兄大伴旅人に捧ぐ 駄目を踏まざりしおのこのいかにかは腑にし落つべき酒くまなくに 581. だめをふま ざりしおのこの いかにかは ふにしおつべき さけくまなくに 駄目を踏まざりし男の如何にかは腑にし落つべき酒酌まなくに だ …
福岡県太宰府市 太宰府天満宮 右大臣道真公に奉る 堕転めくざまをみるこそ因果なれ不遇なぐさむ花しららかに 580. だてんめく ざまをみるこそ いんがなれ ふぐうなぐさむ はなしららかに 堕転めく様を見るこそ因果なれ不遇慰さむ花白らかに だ てん めく ざ …